ふり向くな 君は美しい!

すごいな!日常のなかで感動を見つけられること、

しかも滅多に遭遇できない稀有な瞬間なのでもなく、

こんなにしばしば感動を味わえるなんて。


仕事先の若手の子たちの姿だ。


殻を破るって勇気がいる。

自分を更新するのって体力つかう。

どれだけ他人がサポートしたって、最後には自分自身がその勇気と体力を総動員して

旧い使いまわした物語を終わりにしなくちゃならないんだから。

photo by Jonathan Kos-Read

慣れ親しんだ過去に寄り添うのはラクなもんだ。

でもその過去が、負の連鎖だったり、

負けの記憶からできた「被害者」の物語なのならば、

今すぐにでも終止符を打って、そこから飛び出してくるしかない!

これが、思いの外つらい。きつい。しんどい。


それなのに。

ひたむきにそれをやり遂げる子たちがあんまりいるものだから

胸が熱くなるだけでなく目頭まで熱くなってしまうってわけ。


限界に挑戦する努力って本当に美しいものだ。

涙の潮をたくさん飲み干して

奥歯で泣き顔を噛み下して強引に笑ってみせる姿は

本当に神々しいよ。


よくやったね、おめでとう!

きみは美しい✨

箱草子仮名手本。

泡沫のように浮かんではパチン、と消えていく。 その「束の間」にピンを指して標本にしてしまおう。

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