初秋の日光路 その1:初の湯西川

先週の週末を利用して、両親と恒例になっている秋の日光旅行にいってきました。

日光は何度訪れても新鮮で、まだまだ発掘しがいがあるように感じています。

今回初めて湯西川温泉へも足を延ばしてみたところ、

両親も思いのほか喜んでくれて、一層うれしく思いました。


今年はいつまでも気温が高いので、なかなか錦繍というか錦秋という感じにならないのですが

とはいえこの見事な色合い。


湯西川温泉は、もともと「平家の隠れ里」と言われているところ。

その昔、源平の戦で敗れた平家の落人たちが、この地にひっそりとくらしていた場所です。

雪深い湯西川の地で、一か所だけ雪がつもっていない場所があるのを

みつけた彼らが、そっと手を地面にふれてみると暖かかったそうです。

これが源泉の発見だったといいます。

写真は「平家の里」の庭園で、国立公園として今はとても美しく整備されています。

歴史的な史料館の役割ももつこちらでは、かつての暮らしぶりを伝える展示や

武家ならではの甲冑なども見ることができます。


実は、、

実は我が家は源氏の某氏の直系子孫でして笑

当初湯西川に行くのは、私なんかはなんとも思わないけれど

頭のかたい親はどうなんだろう?と思って尋ねましたが問題なさそうで、

平家の里も興味深そうに見物していました。


しかしこれだけは内緒にしていたんですけれど、

宿泊する場所が、経営破綻をして再生し、今は某グループ会社の運営となっていますが

それまでは代々この平家の落人で生き延びた平家直系子孫の家柄が

代々運営うすrホテルだったそうです。

さすがに何か言いそうな予感がしましたので、黙っていたところ

ホテルも大変気に入って楽しく過ごしてくれていました笑


つづく

箱草子仮名手本。

泡沫のように浮かんではパチン、と消えていく。 その「束の間」にピンを指して標本にしてしまおう。

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