泡と消えるざれごと。

何度も書き出してはDeleteし続けて、結局数日空白ができてしまった。

今日こそはどんな結末になってもいいから、駄文をまずは書ききることを目標としたい。


いつまで焦りながら羨みながら、この生活を変えないでいるんだろうか。

ただでさえ、じりじりと焼け付くような陽ざしの毎日に

精も魂も尽き果てそうだというのに、

こういった自分の勇気のなさや、変化への恐れだったり怠慢だったりが

理由になって忸怩たる思いでいるというのは

本当にやりきれないものだ。

photo by photoeverywhere

何か?というと

二拠点生活のこと。


ある海辺のまちに、完全移住はできないながらも

いったりきたりと生活の拠点を二つ持つことは、憧憬のごとく夢の話ではなく、

具体的に任される仕事があるということが一番の前提で、

なんとかしようと約束してのことなのに。


そんななか、仕事で偶然知り合ったひとが、

いともたやすく、というかそれが自然だからという風情で

二拠点生活を行っていることを知った。


ばかみたいなのが、そうしたことを聞いたときの私の心の動き。


くやしかったり、焦ったり、自分にがっかりしたり、

なんとも格好悪いことこの上ない。


できないでいる理由は山ほどあって、

問題は私はいつまで行動しないで自分をきらいになっていくのを続けるのか?ってこと。


そのまえに私は、

今年の夏、おじゃまできないかもしれないお詫びを残暑お見舞いに

したためなくてはならない。


私のようなタイプの人間には、そもそも無理なんじゃないかって気がしている。


箱草子仮名手本。

泡沫のように浮かんではパチン、と消えていく。 その「束の間」にピンを指して標本にしてしまおう。

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