常若に緑なす救世主の血の色(notオカルト!)

今日コートをこの冬はじめて着ました。

元来とても暑がりなので、本音を言うとまだまだ全然コートなど

必要ないのですが、さすがに12月だし他人から見て

「寒くないのかな…」と思われる服装はまずいな、と。。


過ごしやすい春と秋が、どんどん短くなっています。

暑いか寒いかの両極で、夏はいつまでもだらだらとその暑さを

長引かせています。そういえば、

今年は桜が驚くほど早く開花してしまって、各所の桜まつりのころには

すっかり葉桜となっていたなぁ。


昨日、自宅用に購入するには巨大な切り花を買いました!

ちなみに私が自宅用に花を買えるときというのは、精神的に余裕があるときです(笑)

というわけでもしかしたら、今年3回目くらいかもしれない…!

本当はもっと小ぶりのブーケか、かぐわしい芳香をふりまいていたダマスクローズを

1輪挿しで買おうかしらと思っていたのに、

この緑と赤というホリデーシーズンを想起させるアレンジメントに

瞬間的に心を奪われてしまいました。

誤算だったのは、この巨大なアレンジメントを支えるに足る花器の不在…

半身にかつぐようにして買って帰りましたよ。。


けれど、クリスマスだけでなく年末年始っぽいこのたたずまいを部屋に置くことで

一気に自分のなかで12月の気分になってきた気がします。

なんせ数週間前に刷り上がった年賀状を開封すらしていないくらい、

陽気のよさで年末気分が盛り上がらない。


来年はもう少し、花を飾れる心の余裕を持てますように。

あるいは、

余裕がなくても花を飾ることで、取り戻せるように。


ちなみにクリスマスカラーとして知られる赤と緑、

タイトルに由来を表現してみました(笑)

箱草子仮名手本。

泡沫のように浮かんではパチン、と消えていく。 その「束の間」にピンを指して標本にしてしまおう。

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