不世出の人々。「エデンの東」早熟な子どもだった、と思う。中学生で夢中になった映画は、「風と共に去りぬ」とか「エデンの東」とかで、常に興味を親の世代もしくは、その上の世代の青春時代のころに充てていた。40歳を超えた今も、愛する映画は「男と女」や「追憶」などだったりする。先日、幾度も見た「エデンの東」を改めてテレビで見て、それでも身の打ち震えるほどの感動をじわじわと味わい、名作の持つ計り知れぬ力をある種畏怖の念で感じたのだった。28Aug2018Cinema
お祭りの音、しとど落ちる汗の玉。先週は酷暑がぶり返し…いまもって継続中ですね。朝は恒例となった防災アラートが、スマホから今日の暑さレベルを教えてくれます。川崎市のJR武蔵新城駅は、真夏の夜店市がてんこもりで、私は土曜日に参戦してきましたよ!27Aug2018Life
「Le but est de dominer le quotidien」に隠した思い甲子園が終わった。日本中があまりにも熱狂した、平成最後の夏が終わった。朝日新聞によると、1915(大正4)年に始まったが、戦時中の42~45年は中断し、今年100回の記念大会を迎えることができたという。23Aug2018Life
滋養をもたらす、小さな人の穢れなき魂。目が覚めてふと、からだの思いのほかのらくさを感じて小さく驚いたりする。わりに難しくなくベッドから起き上がれるし、起きしなのからだが重くない。こんなにも、酷暑がからだに負担となっていたとは。19Aug2018Life
金曜だ!「きみよ、庶民の乾杯にもっともふさわしい」「庶民の」とか「市井の」という表現を、気に入ってあえて使う。たとえば、お祝いといえばシャンペンがつきものだけどビールほど「庶民の祝い酒」としてふさわしい酒もない。共通するのは、いずれも泡。一方はきらめくようにして細かく立ち上る儚い無数の泡であり、キャンバスはゴールドの繻子のよう。もう一方は大胆にもりもりと、入道雲のように湧き上がる泡。麦の実りそのままの黄金色の液体は蠱惑的ですらあり。もとよりお酒があまり好きではなかった私は、シャンペンの飲みやすさに助けられながら、そしてその華やかなムードに酔った。いかにも華奢な細いフルートグラスをささやかに持つさまもなんだかとても女性らしい飲み物だと感じていた。ファッション誌の仕事をしていたこともあ...10Aug2018FOOD
地域づくり市民検討会議に出席しました。先日、神奈川県川崎市が進める、「〜川崎のコミュニティのミライを考えるプロジェクト〜これからの地域づくりを考える市民検討会議ワークショップ」の中原区版に、ご縁があって参加させていただきました。08Aug2018Work
CHANEL Pygmalion Days で若手芸術家のフレッシュな魂に逢う念願だったシャネルの若手芸術家支援事業、『CHANEL Pygmalion Days』に参加することができました!これは、世界的な老舗メゾンでありながら革新を続けるブランド、シャネルによる2005年から行われている演奏会です。「ピグマリオン」とは、ギリシャ神話に語源を持つ、“才能を信じ、支援して開花させる人”という意味を持つ言葉。(出典:シャネル ネクサスホールwebサイト)実はブランドの創始者であるガブリエル・シャネルその人自身が無名時代のピカソやラディゲ、コクトーなどを支援してきたとされています。05Aug2018Art
言葉が出てこない!いま、1000文字くらい書いたものを削除して思う。更新が滞っているのは、書きたいことがないからなのか。あるいは、本当に書きたいことは書けないからなのか。前提条件として「できるだけ更新する」と決めたので書きたいものの有る無しに関わらず書かなくてはならない自分ルールがある。ここは動かず。03Aug2018