誰かの期待になんて、応えなくていい「みんな、どうしてそんなに不安なんだろう?」と、若手の子たちの話を聞くたびに感じる。「ちょっといいですか?」「少しお時間ください!」ってたくさんの子が私に何かをもらいたがっている。31May2018Work
あたたかな雨、ピアノの調べ新聞と珈琲。あたたかい雨とピアノ。ドーナツとミルク。ふっと思いつくままに並べた、とっても相性のよい組み合わせのもの。新聞もデジタルが派閥を拡大中だけれど、私はあの大判の紙をゆっくり丹念に読み込むのを愛している。拡げるだけ広げて、まずは「さあ、どうしてやろうか」と言わんばかりに真上から見下ろし飛び込んでくる見出しを吟味する瞬間。ゆっくりと繰る紙ならではのひと時に、ブラックの珈琲がとてもよく合う。29May2018OTHERS
正しく枯れてゆきたい(笑)(閑話休題)「得意技、意思決定」な自分は、いつの間にか、友人知人のほとんどが社長さんや事業主ばかりとなっている。というか、自分自身も一度起業を経験して現在はフリーランサーなのだけれど関心事の真ん中が、マネジメントになってから必然的にそういうネットワークになっていったのかもしれない。けれど無自覚ではあった。27May2018Life
ツンドラの大地に風穴を開けた「内村鑑三」と私 ~その1~先日、「内村鑑三」という自分の人生の興味関心フィールドでは、登場回数が極めて少ないのに深度でいうとかなり深さを誇る単語について2日連続で遭遇する、というこれまた稀有なことがあった。でも、この「内村鑑三」の話が本題だとしたら、前提に含む説明たるエピソードの話が不可欠でちょっとがんばって書いてみようと思う。22May2018Life
アースカラーとアイボリーの部屋でほんの少しだけ、ごくごくわずかに、お部屋のマイナーチェンジをしました。私は昔からホテルが大好きで都内の比較的利便性の高いエリアに住んでいるのですが時折、都心のホテルにこもって解決しなくてはならない仕事上の課題に、じっくり向き合いにいきます。20May2018Life
夜の風、金曜日、笑い声、ミニシアター。金曜日。時計を見る。まだ15時半。状況、寝不足。でも、朝から結構仕事をこなした。現時点で眠気も襲い、さっきブラックコーヒーをがぶ飲みしたところだ。だけど金曜日。今夜は恵比寿ガーデンシネマにいこうかな、と思う。「映画にいこうかな」ではないのだ。だから、公開している映画のなかから観てもいいかな、と思うものを選ぶというもはや映画を観るスタンスとはほど遠い。けれどそれでいいのだ。最終回を予約して、夕方まで集中して仕事を片付ける。おなじみすぎる、恵比寿ガーデンプレイスのなかにあるその映画館は昔でいう単館の箱。今はミニシアターとか言うらしい。整備されたパークのような複合施設は、いっときトレンディという言葉が流行った昔、やっぱりそういった捉え方を...18May2018Cinema
あなただけは絶対に裏切らない。信頼の「ガリガリさん」ガリガリ君なんて気安く呼べないよ。ガリガリさんだよ!と常日頃、思っています。だってあの企業努力…。高くって美味しいなんて当たり前。あの安さで美味しい、かつ独創的なフレーバーへのチャレンジ。ガリガリさんには飽くなき開拓者精神があふれています。それなので私は、帰り道のコンビニでアイスケースをちらっとのぞくのを常にしています。そうして、ガリガリさんが新たなフレーバーを出そうものなら、手紙を受け取るようにして、あるいはプレゼンを恭しく拝聴する心持ちで手に取り、レジへ向かいます。顔も知らぬ開発責任者さんと現場で四苦八苦する社員さんたちの絵。「やり直し!こんなのただの歯磨き粉じゃないか!いいか?チョコミントってのはな、バランスが命なんだよ!チョ...16May2018FOOD
以心伝心の白河夜船へ。“小さなくまちゃん”のお話“小さなくまちゃん” に心で語りかける。それは明確な単語や言葉で構成されるわけでなく、ただひたすらにあの、輝くような笑い顔を思うだけでよい。弾けるような高音の、きゃっきゃうふふという声すら聞こえてくるようではないか。14May2018Life
過去未来、すべての「ヴァリ・ノイツェル」に鎮魂を祈る。先日、有料放送で『エゴン・シーレ 死と乙女』を観ました。エゴンはたくさんの自画像を遺していますが、映画の主演俳優の美しさは、それと比較すると物語に説得力を与えていました。13May2018Art